湖池屋の新ジャガ工場直送便を食べる
さて、かれこれひと月前のことだが、我が家に荷物が一つ届いた。差出人は湖池屋。
届いたのは湖池屋の工場直送便である。
工場直送便は以前にも食べたことがあるのだが、今回はさらに特別。
それは、年に一度しか楽しめない新ジャガを使った特別中の特別な工場直送便。なんたる贅沢であろうか。8月下旬にメルマガの通知がGmailの着信を告げたとき、瞬時に私は購入手続きを終えていた。購入手続きをしたあとにじっくりメールを読むと、
揚げたてのポテトチップスは油が新鮮なので、じゃがいも本来の味がストレートに味わえますが、北海道産新じゃがを使う事で、力強い旨み・甘みが口の中いっぱいに広がります♪
まさに"最強のポテトチップス"と言ってもいいかもしれませんね!(゜Д゜ノ)ノ
とある。実際、工場直送便は本当に美味しい。ただでさえ美味しい工場直送便が今回は新ジャガなのだ。これは期待しかない。工場直送便を最近食べていなかったので、工場直送便を再び食べられる事自体楽しみ。購入手続きに何の迷いもなかった。
購入手続きをしても工場直送便はすぐに届かない。
メルマガ通知がきたのは8月23日、発送の通知があったのは9月19日。工場直送便は受注生産のため、われわれは発送日を選べない。ただ、メールに「9月第3週(9/17週)生産分のご予約になります」と書いてあるとおり、およその発送日はわかる。
枕崎産鰹節と有明海初摘焼き海苔を使ったこだわりトッピングも同封されている。特別なポテチだけあって特別なトッピングではあるが、正直そんなものはいらない、とさえ思う。なぜなら、ポテチ自体がとても美味しいから。
以前食べたときも思ったが、やはり油が軽い。サクッと、パリっと口の中で工場直送便がほどける。通常の湖池屋ポテチも美味しいが、鮮度がよいとこれほどまで口当たりが変わるのか、と驚かされる。一袋80グラムなので、通常のコンビニサイズとほぼ一緒。それも私は開ければすぐに食べ終えてしまうが、工場直送便だとさらにそのピッチが早まる。なんせ、口当たりがとても軽いのだ。パクパクパクパク、ポテチに伸びる手が止まらない。
味付けは食塩+アミノ酸調味料とシンプルで、ジャガイモの香りと風味が活かされているから、それもポテチを食べる回転数を速くさせるのだろう。
ちなみに新ジャガかどうかを判別するのはさすがに困難。味付けがされているし、食べ比べてみればわかるかもしれないが、今回の工場直送便を食べずにとっておいて、次回の工場直送便と食べ比べる、というわけにもいかない。長時間保管しておいては、新鮮さが失われてしまい工場直送便の意味がなくなってしまう。こういうのは今年も新ジャガの季節がきたなー、と季節の移り変わりに想いを馳せながら食べるのが乙というものだろう。
ごちそうさま。さて、次は何味を食べようか。
ちなみにポテチ入門書を書いたので、ご関心のある方は是非。
表紙とかもっとこだわるべきだったのでしょうが、ポテチについて最も体系的に整理された本だと自負しています(Kindle Unlimitedならタダです)。
↑これは深川油脂工業のポテチを取り寄せたときの箱。なぜかネコがとても気に入ってしまい、捨てることができない。
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