ポテチ猫

ポテチのネタを中心としたブログです。

カルビーのポテトチップス北海道産ぽろしり使用昆布しょうゆ味を食べる

今回は、と言っても実際に食べたのは何週間か前なのだが、カルビー「ぽろしり」を使った「ポテトチップス北海道産ぽろしり使用 昆布しょうゆ味」である。

 

ニュースリリース 『ポテトチップス北海道産ぽろしり使用 オホーツクの塩味/昆布しょうゆ味』 | カルビー株式会社

 

この前食べたのは湖池屋の今金男しゃくを使ったポテチ。こだわりのジャガイモ続き、ということで、今回はカルビーのぽろしり使用ポテチを食べた、、、わけではなく、単に近所のスーパーに行ったらこのポテチがあったから、に過ぎない。ポテチにおけるジャガイモのこだわりについて何らシリーズ化するつもりはないし、シリーズ化させるほどの造詣もない。が、数あるポテチの中でこれにまず目が行ったのは、直前に今金男しゃくポテチを食べたからには違いないわけで、つながりが皆無とはいえないか。とまぁ、そんな薄いつながりで今回はカルビーの北海道産ぽろしりを使った昆布しょうゆ味ポテチというわけである。

 

mtautumn.hateblo.jp

 

ジャガイモの違いなんて酔狂のレベルといえる。なぜならポテチには味付けがされているから、素材のジャガイモの品種の違いまで当てるのはほぼほぼ不可能だからである。取り寄せポテチの名店菊水堂の客の中には使われたジャガイモの違いに気付く猛者もいるそうだが、そんなことは常人にはムリだ。私にもムリだ。だから、ジャガイモの違いを楽しむのは酔狂というか雰囲気や季節の移り変わりを愛でるようなものだ。

 

そんなことは百も承知で、それでもいつもと違うジャガイモで作りました、という売り文句を見るとついつい買ってしまうのがポテチストの悲しい性。そして、そのポテチを今まさに食べた、というわけである。

 

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ぽろしりはカルビーがポテチのために開発したジャガイモ。せっかくポテチのために開発したジャガイモ使ってるんだからシンプルに塩味にするべきなんじゃねえの、カルビーさんよぉ、と思っていたら、ちゃんとオホーツクの塩味があった。抜かりなし。オホーツクの塩味はたまたま売り切れていたか、私が見落としたのだろう。

 

ぽろしりの名は北海道日高の幌尻岳に由来する。幌尻岳日本百名山の一つ。幌尻の語源はporosirでアイヌ語で大きい山の意。私は登山をしないが、ネットで検索すると日本百名山の中でも登山するに最難関の山とのこと。

 

本家の幌尻は厳しいが、こちらのぽろしりはひたすらに人間に優しい。

 

味は昆布しょうゆ味。かつおぶしやあさりのエキスパウダーも入っているから出汁醤油味に近い。出汁醤油なのだから、マズかろうはずがない。ぽろしり感はやっぱりわからないけど、ポテチは美味しくいただいた。

 

ごちそうさま。次は何味を食べようか。

 

ちなみにポテチ入門書を書いたので、ご関心のある方は是非。

表紙とかもっとこだわるべきだったのでしょうが、ポテチについて最も体系的に整理された本だと自負しています(Kindle Unlimitedならタダです)。

 

  

 

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