ポテチ猫

ポテチのネタを中心としたブログです。

もちやのポテトチップを食べる

ナチュラルローソンで「もちやのポテトチップ」を見つけた。

 

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白地に赤い円、すなわち日の丸を背景に「もちやのポテトチップ オイシイ塩アジ」と白抜き文字で書かれている。シンプルなパッケージがおしゃれ。無印良品的なシンプルな美。ポテチのパッケージってわりにカラフルだからかえって目立つ。それも狙ってこのデザインにしたのかな?

 赤い円の下に「JAPANESE POTATO CHIP」とある。日本を代表しようだなんてなかなか剛胆ではないか。チップ(ス)、CHIP(S)と複数形しないのはなぜかわからないが、それはそれで逆に日本っぽいといえなくもない。

 

しかし、何より「もちや」のポテチとはこれいかに。

コメチップスならわからんでもないが、原材料は、じゃがいも、植物油脂、うるち米(米国産)、岩塩とある。破砕してじゃがいもと混ぜて揚げるのだろうか。

おもしろそう。これは買わずにはいられない。フラ印のカイソルト味がすでに入れられた買い物かごにもちやのポテトチップが投入された。

 

開封すると、分厚めのチップスがお出まし。堅あげポテチのようでもあるが、どちらかといえば中華料理や居酒屋で出てくるえびせんといったほうがしっくりくるか。通常のポテチとは一線を画する見た目である。

 

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そんでもって食べてみると、これがなかなか美味しいのだ。

これいいじゃん。

食感はやはりえびせんに近い。

 

堅あげポテチほどの硬度はない。えびせんよりは硬いんだけど、どちらにより近いか、といえばえびせんに近い。でも、じゃがいもが入っているからだろうか、えびせんよりもだいぶ食べ応えがある。じゃがいもwithコメ、これは腹にたまらないわけはない。アメリカだとポテチは主食的に料理に添えられていることもあるが、もちやのポテチのほうがその役割をしっかり果たしそうだ。

塩味がきりっと効いている。しょっぱいと感じる人もいるだろうし、自分も後で喉が乾くかもしれないとは思ったが、この切れ味のいい塩の塩梅は好きだ。

40グラムという内容量もいい。ちょっとつまみたい、でも通常のコンビニサイズ(85グラム)のポテチを食べるほどではない、というときは特に。いや、コンビニサイズを買ったって一度に全部食べなければいい話なんだが、やっぱり美味しくてついつい手が伸びちゃって、あっという間に完食って感じになっちゃうから、だったら40グラム食べきりサイズのほうが私のような食べ過ぎちゃう系の大人にはちょうどいい。

 

このポテチを作ったのは、「株式会社三真」さんと「株式会社もちや」さん。

三真ウェブサイトのトップページがかわいい。いろんな種類の柿の種がならんでて。トップページが示す通り、米菓の製造販売を生業とする会社。ウェブサイトをみると、「しっとりハムカツせんべい」とか「牛スジカレー」とか、興味をそそるラインナップが揃う。遊び心ある会社なのかしらん。さながら米菓界の山芳か。オンラインショップで買えるのがうれしい。私はポテチだけが好きなのではない。あらゆるお菓子が好きである。甘いのもしょっぱいのも、和風も洋風も。だから、早速注文した。ハムカツせんべいってどんな味なんだ?もちやのポテチよりもさらに予想できない味。

 

www.mochikoubou.jp

 

 

他方、もちやはコメ関連の食料品の製造販売で、もともとはその名の通りお餅の製造販売だったのだが、時代に合わせていろんなものを作るようになったようだ。こちらは実直さが伝わる堅いウェブサイトのつくり。近い業界でもいろんなタイプの会社があって、それがおもしろい。

 

www.mottie.co.jp

 

もちやのポテトチップは美味しかった。

ごちそうさま。次は何味を食べようか。

 

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