ポテチ猫

ポテチのネタを中心としたブログです。

栃木県小山市で買ったカルビーの宇都宮焼餃子味ポテチを食べる

 

「開運の街」栃木県小山市

栃木県小山市に来ることがあったので、今日はご当地ポテチとご当地飲料だ。

 

同じ関東圏に住んでいても小山市には新幹線がたまに泊まる駅くらいの弱い認識しかないのだが、実は宇都宮に次ぐ栃木県第二の都市であり、栃木県の中ではけっこう重要な街なのだ。水戸線両毛線も通じており、合計で16番もホームがある。ホームの数だけで見ればなかなかのターミナル駅である。

 

小山市は「開運の街」で売り出している。なんかご利益のあるパワースポットでもあるのかな、と思っていたら、「小山評定」にあやかっての開運とのこと。歴史好きなら知っている、関ヶ原の合戦をめぐりターニングポイントになる重要なイベントである。上杉氏を討つために北上する徳川家康とそれに付き従う大名たちが石田三成が大阪で挙兵した報を聞き、急遽引き返して関ヶ原で三成を討ったという流れ。上杉氏をそのまま討つか、それとも引き返して三成を討つか家康が諸大名に諮ったのが小山の地だった。この評定がきっかけで家康は天下分け目の戦に勝利し、江戸幕府を開いた、ゆえに小山は開運の街というわけだ。

 

「開運のまち おやま」とは - 小山市ホームページ

 

しかし、これ、家康の勝利と功績を「運」の一言で片付けてええんかね??そのときすでに家康は大大名なわけで、十分運は開けていた。むしろ、大願成就とか、もっと別の言い方があったんじゃなかろうか。あえて、開運にしたのは親しみやすさ優先か、はたまた小山市の控えめさゆえのことなのか?

 

カルビーのご当地ポテチ「宇都宮焼餃子味」を食べる

それはさておき、カルビーの栃木県ご当地限定ポテチ「宇都宮焼餃子味」。栃木、というか宇都宮を代表するご当地グルメ、餃子。僕は餃子が好きで都内でもよく餃子を食べる。有名店にもわりと行ったほうだ。安いし、美味しいし、なんかテンションの上がる料理、餃子。

 

しかし、意外に再現性が難しい料理でもあるようにも思う。餃子を通じた地域活性化と餃子文化の普及振興を目指している協同組合宇都宮餃子会監修というが、果たして再現度はいかに。

 

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食べてみると、なるほど餃子である。餃子って感じがする。いや、餃子というよりは餃子のタレの味だ。醤油とお酢とラー油でつくったあのタレの味である。

 

4袋美味しくいただいた。餃子のタレの味を再現すれば餃子味になる。裏を返せば僕たちが餃子らしさを認識するのは、餃子のタネではなくタレなのだと一つ学んだ気がする。