滋賀のええもんやの滋賀ぽてっち えび塩味を食べる
心で見なくちゃ、ものごとはよく見えない。
かんじんなことは、目に見えないんだ ーサン・テグジュペリ『星の王子様』ー
品薄のポテチを見て恐怖する
ただいま私はGWを利用して滋賀県に旅行に来ている。そして、今日(5月4日)は滋賀県高島市の近江今津駅にあるホテルに宿泊している。
買い出しすべく、滋賀県に本社があるスーパー、平和堂とローソンに寄ってみた。
ポテチの棚を覗いてみると、ポテチコーナーが小さい上に売り切れている製品が少なくない。
じゃがいも不足による一部ポテチの生産停止は依然として続いているが、東京にいるとさほど品薄感はない。ピザポテトなどが生産停止になっているとはいえ、もともとコンビニでも常に置かれていた商品ではないし、今でも新製品が出ているから、ニュースを知らなければ生産停止という事態が起きているなんて気付かないだろう。
しかし、ここ滋賀県高島市ではポテチの棚がスカスカであった。もちろんたまたまかもしれない。商品の補充が追いついていなかっただけかもしれない。とはいえ、昨今の事情を考慮すると、一部の地域では補充が削減されていたり、後回しにされているなんてこともあるやもしれんと思わず疑ってしまう。 この波がやがて日本全国を覆うようであれば、私もインターネットオークションで値段が高騰する闇ポテトに手を出したり、海外出張時にたくさんのポテチを買いだめするなんて所業に及んでしまうかもしれない。
すでに恐るべき事態はひたひたと目の前に迫っているのかもしれない。かんじんなことは得てして目に見えないところで進んでいるものだ。
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滋賀のええもんやの滋賀ぽてっち えび塩味を食べる
さて、そんな中で今回食したのは、滋賀県らしく滋賀産のすじえびを使ったとされる、滋賀ぽてっちのえび塩味である。
すじえびとはテナガエビ科のえびの一種で食用にもされるえびだ。琵琶湖の郷土料理「えび豆」に使用されるとおり、琵琶湖ではなじみのある食材である。
そんなすじえびを使用したのがこのポテチである。
食べてみると、さほどえび感はない。言われなければうす塩味と思ってしまうかもしれない。チップスターの東海道新幹線限定味である伊勢海老味に比較すると、かなりえび度は控え味といえるだろう。
とはいえ、うす塩味とはやはり違い、後からほんのりとえび味が追っかけてくる。私はすじえびを食べたことがないから、このほんのりえび感がどこまで本家のすじえびを再現しているかはわからないが、大きさから判断してもすじえびは桜えびに近い味と想像できる。そうすると、このほんのりとしたえび味も納得だ。
ポテチとしてどうかと問われると、改善の余地ありっていう気もするが、ご当地ポテチとして話題性があればいいっていう観点からはこういうのもありって言ったところだろうか。
ちなみになぜこの商品の名前は「ぽてっち」なのだろうか??
ネットで検索すると別のブログでもこのポテチが取り上げられていて、そのブログの写真では「滋賀ぽてち」であった(そのブログは2015年9月1日にアップされた模様)。一体いつ「ぽてっち」となり、そしてそれはなぜなのだろうか??
あと、こんなブログも書いてます。歩いてカロリーを消費してポテチを食べて、幸せと自己実現について、さらに政治について頭を悩ませてカロリーを消化してポテチを食べる。。。
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