チップスター東海道新幹線限定味を食べる
一匹の馬が狂えば千匹の馬も狂う ーことわざー
GW突入
さて、GWである。日本全国旅行気運が高まるとはいえ、値段は高いし混むし、とあまりこの時期に旅行するメリットは実はない。
といいながら、私もこのGWは国内旅行に行く。まとまって休みが取れるし、旅行に行こうが行くまいが、カレンダー通りに動く会社はお休みになるので、休日明けにすごいメールがたまっててゲンナリなんて心配もない。多少高くても混んでも、敢えてこの時期に休んで旅行に行くメリットはやはりある。いかにも周りの目を気にする日本人的な理由ではあるものの、まぁよい。
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チップスター東海道新幹線限定の伊勢えび味を食べる
日本のすごいところはどこに行ってもご当地名物があることだ。ポテチしかり。今回の旅行ではローカルの限定ポテチかあれば、重点的に食べてみたいと思う。
しかし、駅の売店を覗いてみれば、なんと当地どころか道中の新幹線でさえ限定味がある。
今回発見したのは、ヤマザキのチップスター「伊勢えび味」と「海の精焼き塩使用しお味」である。前者は東海道新幹線限定、後者は東海道・山陽新幹線限定である。
まずは伊勢えび味である。成分表示を見ると伊勢・志摩産伊勢えびの伊勢えびパウダーが使用されているとのこと。パウダーレベルになってもなおどこ産かどうかで味は変わるものだろうか
パウダーにしたときに殻も一緒にしたのかもしれないが、ほんのり伊勢えびの味噌汁を飲んだときに感じるえびの出汁のような風味を感じた。なかなか伊勢えびの味を再現するのは難しかろうが、言われてみれば、えびはえびながら、他のえびではないような気もする。この前の串かつソース味のときも思ったが、食べ比べできて、さらに味の微妙な違いも再現されていたら本当にあっぱれだし、敢えて食べ比べシリーズを出してもいいのではないかと思う。
海の精焼き塩使用しお味を食べる
さて、次は海の精焼き塩使用しお味である。
そもそも海の精の焼き塩とは何か。
海の精は塩の商品名なわけだが、これを世に出している会社もなんと海の精株式会社という。会社のホームページにあるように、海の精とは、商品名であり、ブランド名であり、会社名なのである。
古式窯焼製法によりニガリ成分が分解されるため、あらしおよりもマイルドであっさりになるらしい。
ポテチには若干の旨味を感じるが、それは塩というよりは昆布エキスパウダーなのだろう。以前食べた塩だけで味付けしたポテチはやや物足りない気がしたので、塩だけで勝負するのはなかなか大変なのだと思う。
悔やまれるのは、これを通常のチップスターのしお味と食べ比べなかったことである。それこそ、チップスターのしお味はどこの店でも置いてあるから、比べてみれば案外違いがわかったのかもしれない。
最近はいろいろなお塩があるから、さらなる進化系しお味にも期待である。
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堅あげポテト串かつソース味を食べる
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驚きは知ることのはじまりである
(プラトン)
材料のじゃがいもの輸入が進まない原因
ポテチ界を席巻する話題といえば、依然としてじゃがいも不足によるポテチの生産停止であろう。じゃがいも不足の直接的な要因は、じゃがいもの国内出荷量の8割を占める北海道産のじゃいがもが足りないことによる。
しかし、4月28日付の日経新聞の記事によると、それだけが原因ではないらしい。
もう一つの要因は、輸入が進まないことである。
言われるまで気づかなかったが、確かにそうだ。現代は国家間の相互依存が進み、自国だけで全てを賄う必要がなくなった。足りなくなれば輸入すればいいのだ。しかし、輸入ができないという。それはなぜか?
記事によると、海外産じゃがいもの輸入が国から厳しく制限されているからだそうだ。
生のジャガイモを輸入する場合、付着した土などに生息する外来の病害虫が侵入し、国内の農産物に深刻な被害を与える可能性がある。そのため農林水産省が海外産ジャガイモの輸入を制限しており、メーカーは不足分のジャガイモを海外から調達できない。
そもそもポテトチップス用のジャガイモ輸入が解禁されたのは06年で、業界関係者は「世界的な産地である米国から強い要請があった」と指摘する。
輸入ジャガイモを船から荷揚げしてすぐに加工できるように、工場も港に近い場所に立地することが求められた。
臨海部にあるカルビーの広島工場と鹿児島工場(鹿児島市)しか認められず、生産拡大の余地は小さいのが現状だ(「ポテチ不足に2つの影ージャガイモ不作、厳しい輸入規制/農家の人手も不足ー」『日本経済新聞』2017年4月28日(朝刊)
加えて、重労働のためにじゃがいも生産をやる農家が減っていることもじゃがいも生産不足の一因らしい。
TPP交渉では、農業セクターが抵抗勢力として描かれ、主要5項目の関税の高さが注目されたが、じゃがいもの関税は基本税率が5%、WTO税率が3%または4.3%とすでにしてかなり関税が低い。だから、関税が輸入の障害とはなっていないと思われる。
かわりに衛生植物検疫が輸入拡大を阻んでいる面がある。衛生植物検疫措置の導入はWTOの衛生植物検疫措置の適用に関する協定(SPS協定)でも認められているが、それもやりすぎると協定違反となってしまう。とはいえ、海外の病害虫の国内流入の阻止はそれはそれで大切なことだから、ポテチファンとしては海外からのじゃがいも供給が進まず、ポテチの品薄が進むのは不利益であるが、とはいえ、ここは必要な措置であるから耐え忍ぶよりほかになさそうである。
土が付着しているとダメだとすると、にんじんやたまねぎとった他の根菜類も輸入が制限されているのだろうか?
じゃがいもが不作だが足りない、というだけでなく別の理由でもじゃがいも供給が滞っていたというのは驚くべきことである。
カルビーの堅あげポテト串かつソース味を食べる
かくいう私は生まれは大阪なのだが、5歳くらいまでしか住んでおらず、ゆえに大阪の記憶はほとんどなく、まして大阪の串カツ文化など知る由もないわけである。
そういう串カツ素人が抱く素朴なギモンとは、すなわちそんなに串カツのソースは普通のソースと違うのか?ということである。
串カツをディップするので、ソースの粘度は軽そうだし、味もどことなくサッパリした印象はある。とはいえ、ポテチでそれを再現するのはかなり至難の技なのではないかと。
ちなみにカルビーはスパイシーで酸味のある味と謳っている。意識して食べると錯覚でそんな味がしそうだが、さりとて自分の鈍感な舌では、予備知識なく食べてはただのソース味にしか感じないような気がしてならないのである。
という予備知識があったせいか、確かに酸味を感じるような気がする。そして事前の予想通り、ソース味ながら軽いタッチでもある。串かつソースと言われれば、確かにそうかもと思ってしまう。
次にやってほしいのは、ブルドッグソース味、オタフクソース味、串かつソース味の食べ比べセットだろうか。これで、微妙な味の差を再現できていたらもう脱帽というほかない。
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カルビーのポテリッチ柚子胡椒チキン味を食べる
不幸に屈することなかれ、いや、むしろ大胆に積極果敢に、不幸に挑みかかるべし(ウェルギリウス)
未だにじゃがいも不足による生産停止は続いているようで、今後もじゃがいも供給が滞るようだとさらに生産停止になる品が増えることだろう。
朝日新聞の記事では「ネット上では1袋千円超で取引される事態も」とあるが、今朝(4月22日)のヤフオクを見ると「ピザポテト」をはじめ、数万円単位の価格も珍しくない。ポテチの生産停止はポテチ愛好家にとってはまさに不幸の極みだが、これを商機と見てうまく立ち回っている者もいるようだ。
ところで、これまでオークションサイトでポテチを検索したことなどなかったが、いざ見てみると「賞味期限17.7.7 製造日17.3.7ぞろ目」の商品が即決価格77,777円で出品されていたりして、なかなかに興味深い。私としてはその世界に足を踏み入れるつもりはないが、世の中には酔狂な人もいるものである。
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カルビーのポテリッチ柚子胡椒チキン味を食べる
さて、 今回はカルビーのポテリッチ柚子胡椒チキン味である。2017年5月下旬までの期間限定商品である。
柚子胡椒ってなかなかインパクトのある味だと思う。博多では餃子に柚子胡椒をつけて食べるが、餃子の油をいい塩梅に中和して清涼感のある口当たりにしてくれる。ラーメンのちょい足し調味料として置かれていることもあるが、少し入れただけでもスープがあっという間に柚子胡椒味に変貌を遂げてしまうため、入れる量が非常に難しい。わずかな量でも自分色に染めてしまう調味料といえば、ケチャップがその双璧であろう。
したがって、このポテチも味は柚子胡椒が前面に来ていると思う。そもそもチキンのソテーに柚子胡椒が合うのは、チキンのジューシーな脂があってこそ、という面もあるので、そこにあえてポテチで勝負しようとしたチャレンジ精神は天晴れというものであろう。味は、でもまあ、柚子胡椒!という感じであろうか。
ちなみにこんなブログも書いてます。歩いてカロリーを消費してポテチを食べて、幸せと自己実現について、さらに政治について頭を悩ませてカロリーを消化してポテチを食べる。。。
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カルビーポテトチップスの鯛めし味を食べる
災難に逢う時節には、災難に逢うがよく候。
死ぬ時節には、死ぬがよく候。
是(これ)はこれ災難をのがるる妙法にて候。ー良寛ー
じゃがいも不足でポテチ生産が難しくなり、特にピザポテトが全サイズで生産停止になるというニュースは、ポテチ男子としてはけっこうな衝撃であった。
実際コンビニに行けば、多くのポテチは相変わらず普通に買えるようだからそれほどの焦りはないとしても、今年のじゃがいもの出来も悪ければ、いずれはじゃがいも不足の大波が他のポテチ生産に影響を及ぼすのであろうか??
しかし、この災難を憂いてもしょうがない。受け入れることが災難から逃れる一番の方法である。
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さて、このニュースが世に出る少し前、カルビーから発売されていたポテチの鯛めし味を食べた。
ニュースリリース 『ポテトチップス ポテトチップス 鯛めし味』 | カルビー株式会社
鯛めしとはなかなかニッチなところを攻めてきたものである。そもそも鯛めし自体、さして味の濃いものではなく、自己主張の強い料理とはいえない。たとえば麻婆豆腐と言われれば、味を頭の中でイメージ出来る人は多かろうが、鯛めしだとそこまでではないのではないか?ちなみに麻婆豆腐をたとえに出したのには深い意味はない。単に食べた日のランチが麻婆豆腐だったに過ぎない。
もともとの鯛めしに自己主張するほどビビッドな味がないということは、ポテチになったときにその再現性の判定が難しいということだ。
実食してみると、なるほどほんのり鯛っぽい、という味がした。
しかし、しばらく食べてると舌がボケてきて、今自分がはたして何味を食べているのか判断ができなくなってくる。
カルビーの飽くなき挑戦に敬意を表しつつも、鯛めしは失敗とも成功とも言い難い、やや不明瞭な味だったような気がした。
じゃがいもが貴重なこのご時世、やや複雑な気持ちで鯛めし味を思い返すことになった。
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スターバックスでポテチを食べる
見栄を張ってスタバ
見栄張るより頬張れ(諺)
読んで字のごとく、虚栄よりも実利を優先せよという諺である。
スターバックスでMacBookを広げてブログを書くというのは、典型的なブロガーのイメージの一つではなかろうか。
そのまさに絵に描いたようなことを私はしたわけである。
それも都内屈指のオシャレなスタバとして有名なツタヤ トウキョウ ロッポンギのスタバで。
私は見栄を張っている。
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スタバのポテチ
だけではなく、頬張ってもいる。スタバで買ったポテチを。
スタバでもポテチは売っているわけで、50グラムで190円という値段設定はスタバの雰囲気代だろうか。
買ったのはシーソルト。
厚切りのポテチである。スタバは言わずと知れたシアトル発のアメリカのコーヒーチェーン店で、このポテチにはかつおエキスパウダーやアミノ酸が加えられていて、いかにも日本的なのだが、このポテチは日本流にカスタマイズされているのか、それともアメリカでも同じなのか。
少なくともパッケージは違っていたハズだが、今度(と言ってもいつになるかわからんが)アメリカに行ったら確かめよう。
量が少ないと喚いておいてアレだが、スタバで軽くつまむにはこれくらいの量のほうがちょうどいい。あまりでかいサイズだとテーブルで場所を取ってしまうし。
こうして今日は典型的なブロガーとなり、見栄と頬を張ったのである。
ちなみにこんなブログも書いてます。歩いてカロリーを消費してポテチを食べて、頭を使ってカロリーを消化してポテチを食べる。。。
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サンフレッシュ芋備えポテトチップス シーソルトを食べる
概して人は、見えることについて悩むよりも、見えないことについて多く悩むものだ(ユリウス・カエサル)
ポテチを食べるとき、見えないけれども最も気になるのは皮下脂肪だろうか。
ポテチを健康的な食べ物と言う人はほとんどいないと思われる。
不健康だと知らないから食べるのではない。不健康だと知っていても食べるのである。たとえ皮下脂肪がもっとリアルに見える化しても私はポテチを食べ続けるだろう。
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サンフレッシュ芋備えポテトチップス シーソルト
さて、今日はサンフレッシュ芋備えポテトチップス シーソルトである。
アマゾンの商品説明によると、
揚げた芋に塩だけで味付けした、素材の美味しさを楽しめるポテトチップスです。
保存料、化学調味料を一切使わず、芋本来の味が楽しめる一品!!ケトル(大きな釜)製法で作っています。
ケトル製法とは、釜で低温でフライし、通常のポテトチップスよりも分厚く堅い食感が特徴です。凝縮されたじゃがいもの美味しさをお楽しみください!
ドリンク、ハンバーガーなどと一緒に必ずポテトが欲しくなる。
主役を引き立たせる脇役、だけどなくてはならない美味しいもの、そんな思いから命名「芋備え」。
ぜひ一度ご賞味ください!
成城石井で購入すると一袋だいたい350円。内容量が100グラムであるから、ポテチにしてはなかなかのお値段である。
パッケージは光り輝く黄金色。
カルビーのポテトチップスうすしお味に比べるとやや厚めで味はあっさりである。
保存料や化学調味料は不使用とのこと。
パッケージにも「カラダに悪いものなしなしのリアルポテトチップス見参!」と書いてある。
パッケージの裏面にもいろいろ書いてあって、パッケージを読むだけでもけっこう楽しい。
アメリカのポテチ製造の歴史は100年以上とか、アメリカでは塩ポテチはフレンチフライのかわりとか、ちょっとした豆知識が書いてある。確かにアメリカでは付け合わせとしてポテチがついてくることが多い。
感想。そしてポテチを取るか?健康を取るか?
さて、せっかくのこだわりながらカルビーのうすしお味と比べてどっちが美味いかと言われれば、私ならカルビーポテトチップスに軍配を上げる。
というか、そもそものギモンなのだが、ポテチを食べる人がどこまで健康に気を配っているかどうか。
ここはいろいろな意見があろう。そもそも健康なんて気にしていない人、ポテチを食べるときくらい健康なんて忘れさせてくれと思っている人、いやいやたとえポテチを食べるときでも健康は重要だと思っている人、健康診断でいろいろな項目で引っかかってしまって仕方なく健康そうなポテチを選ぶ人。一口にポテチを食べるといっても、どの種類を選ぶかで人は逡巡する。
本ポテチは、
このチップスを選んだアナタへ
自分のカラダの事、家族の事、子供の事、じいちゃん、ばあちゃんの事考えていますね〜。そう、このシーソルト(海塩)チップスは体に悪い添加物ナシナシなんですよ。じゃがいもを揚げて、海の塩だけで味付けただけなんです。
とあるので、健康志向の高い人を意識したポテチであることは間違いない。
健康的なのはいいことだ。しかしながら、やはり物足りなさは否めない。私はポテチを食べるときはさほど健康を気にするほうではない、というかポテチを食べるときは自分にとって楽しみの時間だから、できれば気にしたいとは思わない。
そういうやや捻くれた人にはあまりオススメではないかもしれない。
それにしても、じゃがいもと海塩だけで使用されているってことは普通のポテチよりも使用されている材料が少ないわけで、それなのに普通のポテチよりもだいぶお値段が高いのはこれいかに?
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ちなみにこんなブログも書いてます。歩いてカロリーを消費してポテチを食べて、頭を使ってカロリーを消化してポテチを食べる。。。
セブンプレミアムの厚切りポテト石垣の塩味を食べる
私という人間
もう40歳も目前というのに、私はいまだにポテチが大好きだ。
最近は多少健康が気になるので、毎日は食べないようにしているが、疲れたときや頑張った自分にご褒美をあげたいときには大抵ポテチを食べる。
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セブンプレミアムの厚切りポテト石垣の塩味
そんなわけだが、今日食べたのは、「セブンプレミアムの厚切りポテト石垣の塩味」である。これもずっと前から好きだった。セブンプレミアムのポテチはけっこうレベルが高いと思う。
量は147グラムと少し多め。カロリーは559キロカロリー。
その名のとおり、厚切りのポテチ。
塩味が利いててうまい。厚切りで147グラムも入っているから食べ応えもある。
パーティーサイズだから、一人で食べるのはやや罪悪感があるものの、疲れていてたくさん食べたいというときにこのサイズ感と塩気はパーフェクトだ。
旨味を感じるのは、原材料名にあるこんぶエキスパウダーの効果だろうか。
これからこうやってポテチを食べてはブログで紹介していきたい。
他にこんなブログもやっているので、ご覧いただけるとありがたい限り。
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