滋賀のええもんやの滋賀ぽてっち 茶塩味を食べる
シンプルで控えめな生き方が、だれにとっても、体にも、心にも、最善であると信じています(アインシュタイン)
滋賀ぽてっち三銃士
滋賀ぽてっちは、えび塩味と近江牛焼肉味と、そして茶塩味がある。ご当地ポテチながら3つの味を出すとは、なかなかの力の入れ具合だ。さながら滋賀ぽてっち三銃士といったところか。
日本はどこに行ってもご当地グルメを楽しめるが、ポテチもしかり。おかげでこのブログを始めたときは、すぐにネタが尽きるんじゃないかと心配したが、大手メーカーさんは次から次へ新商品を投入してくれるし、日本各地にはご当地ポテチがある。ネタ切れどころか、毎日食べてブログを書いたとしても追いつけないぐらいあって、完全に嬉しい悲鳴である。日本は食のレベルが高いが、スナック菓子といえど手は抜かない。
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滋賀のええもんや 滋賀ぽてっち茶塩味を食べる
三銃士のうち、今回食べるのは茶塩味である(スーツケースに入れて持ち帰ったのでパッケージがくしゃくしゃになっている)。
結論から言えば、滋賀ぽてっち三銃士の中で最もしっくりくるのがこの茶塩味である(出所:私自身による独断と偏見に基づく調査)。
「近江茶」に関する商品パッケージの説明書きによると、
お茶のはじまりは、今からおよそ1200年前。比叡山の開祖傳教大師最澄さんが唐より持ち帰った、一握りの茶種でありました。大津比叡山坂本の地に播き、それがもととなり、日本全国にお茶文化が広まったとされております。
本製品は、お茶の風味豊かな仕上がりになっております。
とある。
滋賀ぽてっち三銃士はいずれもそうなのだが、さほど味を強く押し出してこない。本製品も最後の最後にわずかに苦味かな?くらいな後味が追っかけてくる程度で、言われなければうす塩か、下手したら見た目に惑わされてのり塩と思う人もいるかもしれない(それはさすがにないか)。少なくとも抹茶塩を想像すると、明らかにお茶の存在感は希薄である。滋賀ぽてっちは控えめな性格なのかもしれない。
ところで、原材料名をみると、お茶には、煎茶(滋賀県産)、ほうじ茶(滋賀県産)、緑茶(滋賀県産)とある。おお、三種類のお茶のミックスとはなんと贅沢な〜!と思う反面、煎茶って緑茶の小分類なんじゃないの?とか、じゃあ、緑茶とほうじ茶は違うの?とか、日本人として今さら人に聞けない的なギモンが湧き上がったため、ちょっと検索してみたら、少なくとも北九州のお茶屋さん「ありや茶舗」さんの分類では、緑茶の中に煎茶とほうじ茶が含まれるようだ。
他もおよそ似たような分類方法だったから、この分類でOKだと思うのだが、とすると、この原材料名の緑茶とは一体何を指すのだろうか?玉露だろうが、抹茶だろうが、玄米茶だろうが、別になんでもいいんだけど、杉下右京的に言えば「細かい所まで気になるのが僕の悪い癖」。
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